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環境・リサイクル


環境とリサイクルQ&A


(1)  発泡スチロールの製造にフロンが使用されていますか?

       いいえ!!

魚箱や緩衝材梱包資材に使用されている「ビーズ法発泡スチロール」の発泡剤は、ブタンやペンタンなど炭化水素系の物で、フロンは歴史的にも使用されたことがありません。



(2)  発泡スチロールを燃やすとダイオキシンが発生しますか?

       いいえ!!
            

ダイオキシンは炭素、水素、塩素が反応して生成される物質です。発泡スチロールは塩素を含まない物質ですから、単独で燃やせばダイオキシンは発生しません。大気中にも微量の塩素があるためそれと反応して発生する可能性はありますが、協会が外部研究機関に委託して行った発泡スチロールの燃焼実験ではダイオキシンは検出されませんでした。また実証炉においても、国の定める燃焼条件で、微量の塩素が付着した使用済み発泡スチロールを燃焼した結果は、国の規制値(平成14年:10ng/m)の3/1000という極めて低い値でした。



(3)  環境ホルモンは含まれていますか?

      含まれていません!!

発泡スチロールにはスチレンのダイマーやトリマーがごく微量含まれていますが、これにエストロゲン性(女性ホルモン作用)があるのではないかという懸念を持っている人がいます。これについて日本スチレン工業界では、権威ある中立試験機関であるオランダのTNOに試験を依頼した結果、スチレンのダイマー、トリマーにはエストロゲン性は無いとの報告を受けたと発表しています。
又、独自に試験も行った環境庁は2000年10月、「環境」ホルモンの疑いのある物質」からスチレンダイマーとスチレントリマーを外しました。
経済産業省も2001年11月「多くの研究でホルモン作用は否定された」との結論を出しています。


  

(5)発泡スチロールはリサイクルされていますか?
発泡スチロール
再資源化協会

      はい、半分以上がリサイクルされています!!

使用済みの発泡スチロールは、再び製品に生まれ変わるマテリアルサイクルが35%、消却し、その熱エネルギーを有効利用するサーマルリサイクルが23%。
併せて58%がリサイクル(2000年度実績)されています。


もっと詳しく知りたい方へ
     

建築用断熱材 EPS建材推進協議会
リサイクル 発泡スチロール再資源協会


     


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